アドウェアの駆除方法!感染経路や被害とは?

アドウェアの駆除方法!感染経路や被害とは?
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アドウェアとは、どのようなソフトウェアのことを言うのでしょうか?

感染しないようセキュリティを強化したくても、感染経路や被害内容を知らないことには対策は難しいですね。

そこで今回は、アドウェアの駆除方法!感染経路や被害について解説していきます。

最後までお読みください(^▽^)/

ネットを安心して安全に使うために、ぜひここで紹介する最低限に気を付けることを理解し、再確認してほしいです。

 

アドウェアとは?

アドウェアとは、ユーザーのデスクトップ上に執拗に広告を表示するソフトウェアです。

ソフトウェアに付属し、インストール時にコンピュータに感染します。

執拗に広告が表示されるだけで危険性は低いですが、ユーザーの許可なく情報を収集するアドウェアも一部存在するため、注意が必要です。

アドウェアは、ブラウザを起動するとスタートページが変わる「Hao123」や「Babylon Search」「Delta Search」「WebNavigator Browser」などがそうです。

これらは、「ブラウザ・ハイジャッカー」とよばれ、検索エンジン機能を有し、そのまま使うことはできます。

しかし、検索履歴や入力情報が漏えいするリスクがあるため、利用はおすすめしません。

さらに、完全なアンインストールは難しいです。

 

アドウェアの感染経路は?

アドウェアの感染経路はいくつかあり、代表的なものを紹介します。

 

無料のソフトウェアのインストール

無料のソフトウェアをインストールすると有料版の購入を促すアドウェアが表示されることがあります。

ソフトウェアだけでなくスマートフォンの無料アプリにもアドウェアが仕込まれていることがあり注意が必要です。

トレンドマイクロの調査では、Google Play上で新たにゲームアプリやカメラアプリを偽装した49個のアドウェアを含むアプリが検出されました。

感染すると、スマ―トフォンのホーム画面やロック画面に広告が表示され続けます。

 

クリックジャッキング

Webサイト上に偽装したリンクやボタンを設置し、視覚的に騙してクリックさせる方法を「クリックジャッキング」といいます。

クリックジャッキングはユーザーに何かしらの不利益をもたらすことからサイバー攻撃の一種とみなされています。

 

不審なWebサイトへのアクセス

Webサイトを閲覧するだけで、アドウェアに感染する事例も報告されています。

「JS/Adware.Agent」「JS/Adware.Subprop」は、アクセスすると、画面左上に通知の許可を示すポップアップが表示され、クリックすると、まったく無関係の広告が表示され続けます。

 

アドウェアの被害は?

アドウェアに感染すると、どのような被害が出るのでしょうか。

 

警告やポップアップ広告が出現する

「スパイウェアを検出しました」といった警告メッセージを画面上に表示してユーザーの不安を煽り、偽のセキュリティソフトを購入させようとします。

そのソフトを購入してしまうと、金銭だけでなく入力したクレジットカードの情報も盗まれる危険があります。

ほかには、ポップアップ広告を勝手に表示するアドウェアもあります。

勝手に別のウインドウを開き、そこに広告を表示するのです。

不適切な内容のものが多く、画面を閉じても広告を執拗に表示します。

 

ホームページを勝手に変更される

パソコンの起動時に表示されるホームページのトップ画面を攻撃者によって勝手に変えられる被害です。

「Hao123」「Babylon Search」「Delta Search」などホームページを勝手に変えるアドウェアは「ブラウザハイジャッカー」と呼ばれます。

これらは外国の一般企業が運営するポータルサイトですが、アンインストールしにくいのが特徴です。

また、検索履歴や入力情報が漏えいするリスクがあるため、利用はおすすめしません。

 

ツールバーが追加される

こちらは表示されるホームページを改変することなく、ツールバーを組み込むタイプです。

意図していないツールバーが増えるため、使い勝手が変わってしまいます。

使うつもりのないサービスが常に表示されので使いにくくなります。

 

バックグラウンドで情報を送信する

ポップアップ広告を表示させるだけでなく、バックグラウンドで提供元に情報を送信するスパイウェアのような特徴を持つアドウェアも存在します。

アクセス履歴や入力情報が漏洩する恐れがあります。

 

アドウェアの駆除方法とは?

アドウェアに感染してしまったらときの駆除方法について紹介します。

 

アンインストールを実行する

まず、通常の方法でアンインストールを実行します。

アンインストールの方法はコントロールパネルを開き「プログラムのアンインストール(またはプログラムと機能)」をクリックします。

次に、一覧から削除したいプログラムをクリックします。

作業が終わったら、プログラムが正常に削除できたか確認します。

完全に削除できない場合が多いので注意が必要です。

 

セキュリティソフトで駆除する

通常のアンインストールでも、不正プログラムを削除できない場合はセキュリティ製品で駆除します。

セキュリティソフトの多くがアドウェアの検出・駆除機能を搭載しています。

有名なセキュリティソフトのほとんどは、無料体験版の利用もできるのでコストをかけずにアドウェアを駆除することが可能です。

スキャンを実行すると、自動的に不正なプログラムを検出・削除できます。

 

Chromeクリーンアップツールを活用

Google Chromeを利用している方は定期的に「Chromeクリーンアップツール」を活用しましょう。

Google Chromeの設定メニューにある

  1. 「詳細設定」
  2. 「リセットとクリーンアップ」
  3. 「パソコンのクリーンアップ」
  4. 「有害なソフトウェアの検出」
  5. 「検索」

すると有害なソフトフェアを検出します。

 

アドウェアに感染しないためには?

アドウェアは、信頼性の低いフリーソフトウェアをインストールしない、不審なWebサイトを見ないなど、基本的な対策で、ある程度、アドウェアに感染するリスクを抑えられます。

 

フリーソフトのインストール

アドウェアの感染経路のほとんどがフリーソフトのインストールによるものです。

そのため、フリーソフトのインストール時は画面の確認事項をよく読みましょう。

画面上にあるチェックボックスを外すだけで、アドウェアを組み込んだソフトウェアのインストールを防げます。

説明をよく読まず、安易に「次へ」や「Next」ボタンをクリックしないようにしましょう。

またフリーソフトをインストールするとき、高速インストールや自動インストールといった選択肢が表示される場合があります。これらを選択してしまうとアドウェアもインストールされる恐れがあるため、「カスタムインストール」を選択しましょう。

 

必ず信頼できるサイトからダウンロードする

怪しげなダウンロードサイトは利用しないようにしましょう。

ソフトウェアのダウンロードは、開発元のホームページや公式サイト、ユーザーが多く信頼性の高いサイトで行うようにしましょう。

「Windowsストア」「Vector」や「App Store」「GooglePlay」など公式ストアであればリスクを低減できますが、近年は公式ストアにもアドウェアを含むソフトウェアやアプリケーションが紛れ込んでいて、アドウェアだけでなくマルウェアにも感染したりする可能性もあり、各自で感染の予防対策を怠らないことが大切です。

 

怪しい警告は無視する

導入しているセキュリティソフトからでない限り、「スパイウェアを検出しました」「ウイルスに感染しています」という旨の警告は無視して大丈夫です。

執拗に警告を表示して不安を煽ってきますが、警告文をクリックしないようにしましょう。

もし、誤ってクリックしても次に進んではいけません。

セキュリティソフトの公式サイトでの発表や被害報告の口コミなどが出ていないか、一度検索してみることもおすすめです。

自身のケースに該当しないか、チェックしてみましょう。

 

まとめ

アドウェアとは、通常、利用料が無料であるかわりに商品の広告を勝手に表示するソフトウェアのこと。

しつこく広告が表示されるだけで危険性は低いですが、ユーザーの許可なく情報を収集するアドウェアも一部存在するため、注意が必要です。

そこで今回は、アドウェアの駆除方法!感染経路や被害について解説していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました^^

ネットを安心して安全に使うために、ぜひここで紹介する最低限に気を付けることを理解し、再確認してほしいです。