脆弱性診断ツールおすすめBEST5

脆弱性診断ツールおすすめBEST5
Pocket

今やインターネットはビジネスだけでなく普段の生活の一部です。

しかし、使用するアプリケーションやシステムに対するサイバー攻撃に狙われています。

そこで、セキュリティを見直す必要があります。

Webサイトに脆弱性があると、いとも簡単に不正アクセスやWebサイト改ざんを許すことになるでしょう。

最悪の事態を避けるためにも、脆弱性について考える必要があります。

今回は脆弱性に対する考え方・脆弱性診断に役立つツールについて紹介します。

 

セキュリティ対策の脆弱性とは?

「脆弱性」は、OSやアプリケーションやネットワーク等のシステムに見られる不具合や欠陥に対する言葉として最近よく耳にします。

脆弱性はパソコンやシステムのセキュリティに影響を及ぼすことが多く、セキュリティホールという名前で脆弱性を呼称する場合もあります。

これらの脆弱性は、ウイルスの不正侵入を許したり、不正アクセスやシステムダウンを引き起こすなど、さまざまなトラブルの温床になるリスクがあります。

セキュリティ診断・脆弱性診断とは、サイバー攻撃を受けやすいアプリケーションやネットワーク等のシステムを調査し、攻撃対象となる箇所を検出したり、情報漏洩等のリスクを回避したりするために行うものです。

 

脆弱性の診断方法

脆弱性の診断には大きく分けて2種類になります。

ユーザー自身が手動によって行うものと、ツールを使って診断する方法です。

 

手動で行う脆弱性診断

エンジニアがシステムやソフトウェアを細かくチェックしていく診断方法です。

システムやソフトの規模にもよりますが、多くの人員や時間が必要です。

細かく、柔軟な対応ができますが、コストがかかってしまいます。

 

ツールを使った脆弱性診断

チェック項目を定めて自動で診断するツールを用いる方法です。

ツールを使用するため、多くの人員や時間はかかりません。

あらかじめ設定したことのみの診断になるので、想定外の不具合に対しては効果が薄い時もあります。

脆弱性診断を行うには、手動とツールによる方法を組み合わせることが一般的です。

どちらかに依存した診断だと、デメリットが大きくなります。

主要な部分の診断はツールで、詳細な部分は手動でという組み合わせであればコスト減で対応できる可能性が高いでしょう。

脆弱性診断ツールおすすめBEST5

脆弱性診断ツールおすすめを5つ紹介します。

 

1位:Burp Suite

脆弱性診断ツールおすすめBEST5

シンプルな使い勝手で、あらゆる組織で使用できるセキュリティ診断ツール、Burp Suite。

Burp Suiteはwebアプリを提供するサービスを行っている方におすすめできる脆弱性診断ツールです。

 

特徴

webアプリと、アプリを表示するブラウザの間でトラブルがないかをBurp Suiteで診断します。

10年以上にわたって選ばれ続けてきており、Webセキュリティ調査が行える手動ツールキットもあります。

手動ツールキットだけであれば無料で利用できるため、まずはツールを使ってみたいという方にもおすすめです。

 

機能

・Web脆弱性スキャナー
・定期スキャンと繰り返しスキャン
・無制限の拡張性
・CI統合
・高度な手動ツール
・必須の手動ツール

料金プラン

・Enterprise: $3,999 / 年
・Professional:$399 / 1人 / 年
・Community:無料

 

2位:Nessus

脆弱性診断ツールおすすめBEST5

お持ちになっているサーバーに脆弱性診断したいのであれば、Nessusがおすすめです。

別名「脆弱性スキャナ」と呼ばれるほど、サーバーの診断にNessusは特化しています。

セキュリティホールの検知、システム不具合なども調べることが可能です。

 

特徴

  • 業界トップの脆弱性評価ソリューションであるNessus。
  • すべての機能においてシンプルかつ直感的な表記となっているため、脆弱性評価が分かりやすくなっています。
  • 優れた検出精度で防御力は高く、企業の成長や変化に応じて安全に拡大をしていくことも可能です。

 

機能

・事前設定済みのポリシーとテンプレート
・カスタマイズ可能なレポート
・ライブ結果
・グループ表示

 

料金プラン

1年間 2年間 3年間
費用 $2,990   $5,830 $8,520

 

<拡張サポート付き>

1年間 2年間 3年間
費用 $3,39 0  $6,630 $9,720

 

 

3位:Vuls

脆弱性診断ツールおすすめBEST5

特徴

システム内の脆弱性を効率的に可視化し、必要な対応のみに注力できるVuls。

脆弱性対応講習やセキュリティチームの構築支援等、それぞれの会社に合わせたコンサルティングサポートもあります。

 

機能

・圧倒的な検知能力
・リスクベースでの対応判断
・組織としての脆弱性対策
・導入支援、専門家相談

 

料金プラン

・Vuls OSS:0円
・FutureVuls standard:4,000円 / 1台 / 月
・FutureVuls CSIRT:300万円 / 100台 / 年

 

4位:OWASP ZAP

脆弱性診断ツールおすすめBEST5

OWASP ZAPはオープンソースで作成されている脆弱性診断ツールです。Windowsや Macといった主要OSに限らず、Linuxユーザーも使用することができます。

指定したURL やアプリに対する脆弱性診断を OWASP ZAP は自動で行ってくれます。

 

特徴

  • 無料で利用できます
  • OWASP ZAPはアメリカの財団によって運用されているオープンソースのアプリスキャナーです。。
  • OWASP ZAPをダウンロードして、確認したいWebアプリケーションのURLを入力するだけで脆弱性をチェックできます。
  • 短編の動画で使い方や機能を確認できるようになっています。(全て英語です)

 

5位:Nikto

脆弱性診断ツールおすすめBEST5

脆弱性として注意すべきセキュリティホールは、一般的に公表されています。

公表されているセキュリティホールが、自前のシステムやパソコンには含まれていないのか調べるにはNiktoがおすすめです。

既知のホールやセキュリティ問題を明確に診断します。

 

特徴

  • Niktoは主要OSにほとんど対応している
  • Webサーバーに対して、包括的なテストを実行できるオープンソースツールです。
  • 6700以上の潜在的に危険なファイルやプログラム、1250を超えるサーバーの古いバージョン、270以上のサーバーのバージョンの問題をスキャンできます。
  • 公式HPが英語

 

脆弱性の診断ツールの選び方

脆弱性の診断ツールの選び方について解説していきます。

 

診断できる範囲

脆弱性の診断を受ける範囲によって選ぶ診断ツールは違います。

脆弱性診断を行うのはアプリケーションのみなのか、ネットワーク全体かによって、選ぶツールが異なります。

 

ツール診断・手動診断

脆弱性の診断方法も選ぶときの基準です。

診断方法には、ツール診断・手動診断の2種類あります。

ツール診断とは、ツールを使った診断で比較的低コストかつ短時間で行えます。

しかし、複雑な構成の診断ができなかったり、詳細なセキュリティチェックが行えなかったりといったデメリットがあります。

一方、手動診断はツール提供会社に所属するエンジニアが直接脆弱性を確認するため、複数のパターンの検証や詳細な箇所までチェックを行えます。

しかし、時間がかかるというデメリットがあります。

双方にメリットデメリットがあるので、診断したい対象とあわせてどちらの診断方法が良いかを選ぶ必要があります。

 

レポートの精度

最後にセキュリティ診断ツールを選定する際に確認したい点が、レポートの精度です。

それぞれのツールによって作成してもらえるレポートが大きく異なるため、ツール選定時には欠かせない項目となります。

日本語でレポートを作成してもらえるか、レポートの画面は見やすいか、レポートに掲載されるのはリスクの報告のみなのか、それとも改善提案やその後のサポートまでしてもらえるのか等を必ず事前に確認してください。

 

セキュリティ診断ツール無料と有料の違いは?

セキュリティ診断ツールには、無料のものと有料のものがあります。

無料のツールの場合、コストをかけることなくセキュリティ診断が行える点が大きなメリットですが、専門的な知識を持つ人でなければ使いこなせないというデメリットがあります。

また、無料ツールを使用した後に高額商品の購入が求められるといったケースもあるため、必ずしも安全・安心に利用できるとは言い切れません。

そのため、社内に専門的な知識を持つ社員がいない場合や安全を第一に考えるのであれば、最初から有料のセキュリティ診断ツールの導入を行うことをおすすめします。

 

脆弱性の診断ツールまとめ


今やインターネットはビジネスだけでなく普段の生活の一部です。

しかし、使用するアプリケーションやシステムに対するサイバー攻撃に狙われています。

そこで、セキュリティを見直す必要があります。

Webサイトに脆弱性があると、いとも簡単に不正アクセスやWebサイト改ざんを許すことになるでしょう。

最悪の事態を避けるためにも、脆弱性について考える必要があります。

今回は脆弱性に対する考え方・脆弱性診断に役立つツールについて紹介しました。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

(Visited 13 times, 2 visits today)