不正アクセス禁止法の対象になる行為と事例|法律や罰則も調査

不正アクセス禁止法の対象になる行為と事例|法律や罰則も調査
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インターネットを利用した犯罪が近年増えています。

ウイルスの被害やサイバー攻撃など・・

あなたもいつ犯罪に遭うかわかりません。

そこで今回の記事では、「不正アクセス禁止法」について解説していきます。

「不正アクセス禁止法」とは、読んで字のごとく不正なアクセスを禁止する方法ですね。

しかし、不正アクセスとは、どんな行為でしょうか。

また、不正アクセスの予防はどうしたらよいのでしょうか。

不正アクセス禁止法の対象になる行為と事例について解説していきます。

また、法律や罰則について解説していきますので最後までお読みください(^▽^)/

インターネットを安心して安全に使うために、ぜひここで紹介する最低限に気を付けることを理解し、再確認してほしいです。

ねじこ
ねじこ
不正な方法でのアクセスを禁止する法律と言われても、具体的に何が罪に該当するのか知らないし・・・・!

 

不正アクセス禁止法とは

不正アクセス禁止法は、正式には「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」といいます。

不正アクセスを禁止・予防するための法律です。

詐欺・業務妨害などの他の犯罪の手段として使った場合刑法の詐欺罪・業務妨害罪等、その他刑法の特別法などによっても処罰されます。

刑罰により、不正アクセスを取り締まり、予防することのほかに、アクセス管理者が、日ごろからアクセスコントロールについて十分であるかを検証し、不足があれば対策するように促す、不正アクセス防止の指針も規定しているところ(第8条)に特色があります。

また、都道府県公安委員会が、不正アクセスの防止のために相談・必要な支援の要請に応じることについても規定され(第9条第1項)、不正アクセスの防止のため、行政機関が何をするべきか、どんな権限があるかについても規定しています。

第11条から第14条までに罰則が記されています。

 

不正アクセス禁止法の対象になる行為

  • 他人のIDパスワードを利用したなりすまし
  • IDパスワードの乗っ取り行為をはじめとした、コンピュータのアクセス制限を破る・免れる行為
  • 他人の識別符号を不正に取得する行為
  • 不正アクセス行為を助長する行為
  • 他人の識別符号を不正に保管する行為
  • 識別符号の入力を不正に要求する行為

が禁止行為として法律に規定されています。

 

不正アクセス禁止法の対象になった事例

不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕・処罰を受けた実例をご紹介します。

 

カラオケで拾ったスマホからネットゲームに不正に侵入

カラオケ店で拾ったスマホから、ネットゲームにアクセス、勝手に使ったとして、逮捕された事例がありました。

他人の承諾なしで、ID・パスワードを使い、ネットゲーム・その他の会員制サイトなどにアクセスすることは、不正アクセス禁止法違反になります。

ID・パスワードを貸し借りすることは、ゲームサイト・サービスサイトの利用規約に違反しています。
いのしし太郎
いのしし太郎

 

「dアカウント」を盗み電化製品を購入

NTTドコモの「dアカウント」に貯めたポイントをだまし取り、家電量販店から電化製品を購入したケースがありました。

逮捕された5人はドコモを装ったSMSで「異常ログインの可能性がある」「電話料金が高額になっている」などとメッセージを送信し、他人を偽サイトに誘導、名義人にIDやパスワードを入力させてだまし取ったとされています。

異常なログイン・電話料金が高額になっているなどのメッセージがあった場合、サービスの提供先に連絡して確認をとることが一番です。
いのしし太郎
いのしし太郎

 

学校サーバーにアクセスして成績改ざん

新潟県長岡市の中学3年生が不正アクセス禁止法違反の疑いで書類送検され、「親にいい成績を見せたかった」ために、学校のサーバーに侵入していたことが判明したケースがあります。

4か月にわたり、サーバーに侵入していたといいます。

教師用のパソコンの管理が甘かったのでしょう。
いのしし太郎
いのしし太郎

 

不正アクセス禁止法の対象になる行為の法律や罰則

不正アクセス禁止法を起こした時の罰則について見ていきましょう。

 

情報システムへの侵入

不正アクセス罪になります。

不正アクセス禁止法の第3条には「何人も、不正アクセス行為をしてはならない。」と記載されています。

これは、不正アクセスすること自体を禁じるものです。

第3条に違反した場合は3年以下の懲役あるいは100万円以下の罰金が課されることが、第11条で定められています。

 

他人のパスワード窃取

不正取得罪になります。

第4条では、不正アクセス目的でID・パスワードを取得した時点で罪に当たると定められています。

不正アクセスを実行するかどうかにかかわらず、他者のID・パスワードを盗んではいけません。

これに違反した場合、1年以下の懲役あるいは50万円以下の罰金です。

 

第三者へのパスワード伝達

不正助長罪にあたります。

第5条には「正当な理由がないのに他人のIDやパスワードを第三者に教えてはいけない」と記載されています。

自分が不正にID・パスワードを取得したわけではなくても、他者の不正取得を助長すれば罪に該当するため要注意です。

第5条に違反した場合、1年以下の懲役あるいは50万円以下の罰金が課されます。

 

他人のパスワード保存

不正保管罪です。

不正取得した時点で第4条に該当して罪になりますが、さらにそれを保管すると第6条にも違反することになります。

違反時の罰則は1年以下の懲役あるいは50万円以下の罰金です。

 

パスワードの記入強要

不正入力要求罪

第7条には、フィッシングサイトの公開やメールによるフィッシング行為をしてはいけないとされています。

これらに違反した場合、1年以下の懲役あるいは50万円以下の罰金が課されます。

 

不正アクセス禁止法の対象になる行為の対処法

不正アクセスによる被害を防止するための基本的な対策は、ログイン情報を適切に管理することです。

以下のことに留意して対策を取りましょう。

  • 推測されやすいパスワードは設定しない
  • 自分のIDやパスワードが無断で使用されるような状態にしない
  • 定期的にパスワードを変更する
  • 会社の同僚など、親しい間柄でもIDパスワード・デバイスの貸し借りはしない
  • ID/パスワードを安易にサイトに入力したり、メールで答えたりしない
  • OSを常に最新の状態に保っておく
  • セキュリティ攻撃も不正アクセスの一種。侵入検知・除去などの対策を行う

 

また、不正アクセスを検知できるセキュリティ製品を導入するのが現実的な対策となるでしょう。

 

セキュリティソフトを導入する

セキュリティソフトには、インターネットを監視して不審なアクセスを検知・駆除する「ファイアウォール」という機能が実装された製品があります。

 

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まとめ

インターネットを利用した犯罪が近年増えています。

ウイルスの被害やサイバー攻撃など・・

あなたもいつ犯罪に遭うかわかりません。

「不正アクセス禁止法」とは、読んで字のごとく不正なアクセスを禁止する方法ですね。

どんな行為がこの法律の禁止対象になるのか、どうしたら不正アクセスの被害を防ぐことができるのか、解説しました。

インターネットを安心して安全に使うために、ぜひここで紹介する最低限に気を付けることを理解し、再確認してほしいです。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^

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