B-CASカードは、デジタル放送受信機に同梱されているICカードです。
違法のB-CASカードは本来ならば契約しなければ見ることができない有料チャンネルが無料で見ることができます。
しかし、違法でB-CASカード改造は犯罪行為で逮捕される可能性もあり、有料チャンネルを無料で見るだけにしてはリスクが高いですy。
そこで、違法B-CASカードの使用はバレるのか調べてみました。
また、逮捕されない可能性もあるようなのですがどういうことでしょうか?
詳しく解説していきますので最後までお読みください(^▽^)/
目次
違法B-CASカードの使用はバレる?
B-CASカードはたくさんの方が利用しているので、違法のB-CASを使っても、数多くの中から見つかりっこないと思っていませんか?
確かに、B-CASカード大勢の人が使っていて相当の数が出回っています。
そのためばれることなく視聴を続けられる可能性もあるでしょう。
しかし有料チャンネルは視聴者に契約をしてもらってそのお金を元に番組を作ったり買い付けしたりするので無料で見られる違法のB-CASカードの存在は有料チャンネルを開設している会社にとって大打撃です。
違法のB-CASを使用しバレるとどうなるのでしょうか?
犯罪者として逮捕される
しかし、実際に逮捕者が出ています。
京都府警察本部は2012年6月19日に、「不正改ざんプログラム」をインターネットで提供したり、「不正改ざんカード」をオークションで販売したりしたとして合わせて3人を逮捕しました。
その後も、栃木県警をはじめとする9道県の警察本部の合同捜査本部、警視庁、千葉県警の合同捜査本部、兵庫県警、山梨県警など多くの警察で「不正改ざんカード」を販売したなどとして逮捕者がでています。
不正改ざんプログラムのインターネットでの提供や、不正改ざんカードの作成・使用行為などにより逮捕・起訴された人物に対して、有罪判決が言い渡されています。
改造された違法B-CASカードを使うのは絶対おすすめしません。
また、、刑事罰の対象だけではなく損害賠償請求の対象ともなっています。
つまり有料チャンネルの会社からも、責任を負わされます。
素直に有料チャンネルと契約しておけばよかった・・とならないように最初から有料チャンネルは契約してからにしましょう。
購入履歴が残る
しかし違法のB-CASカードを購入したら、販売している業者に購入履歴が残ります。
販売者に捜査が入ると購入者リストがほぼ出てきます。そこから購入者に捜査が入り逮捕です。
すると、刑事罰(刑法の私電磁的記録不正作出及び供用)の対象となります。
罰則は、いずれも5年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
刑法(抜粋)
(電磁的記録不正作出及び供用)
第百六十一条の二
人の事務処理を誤らせる目的で、その事務処理の用に供する権利、義務又は事実証明に関する電磁的記録を不正に作った者は、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 (中略)
3不正に作られた権利、義務又は事実証明に関する電磁的記録を、第一項の目的で、人の事務処理の用に供した者は、その電磁的記録を不正に作った者と同一の刑に処する。
4前項の罪の未遂は、罰する。
違法B-CASカードの使用バレない可能性も
それでもバレずに使っている人もいます。
理由として
家宅捜索が困難
警察は捜査機関で家宅捜索権限がありますが、家宅捜索を行うには裁判所の家宅捜索令状や現行犯が家の外から確認できるといった状況でなければ行うことができません。
つまり、家宅捜索を行うに値する十分な証拠が法的に不足しているのでしょう。
家の中でICカードリーダーライターを用意し、悪用プログラムを利用してビーキャスカードを改ざんするわけですから、家宅捜索以外ではネット上の公言で犯行宣言しているなどでなければ立証不可ということです。
通信網では立証不可
電話やインターネットなど通信網では、契約情報は流れていません
旧スカパーHDのスカパープレミアムのPPV(ペイパービュー)個別有料番組、以前はBSのWOWOWや110度CSの旧プラットワンでもWOWOWPPVを行っておりましたがなくなってしまいました。
申込者の確認とカードに契約情報を書くための情報、旧スカパーe2の無印のスカパーの加入やBSのWOWOWの加入など加入手続きぐらいしか契約情報を知る方法はないのです。
法的にも、技術的にも打つ手はありません。
法的にも可能な販売業者の摘発、十分な証拠が集まったら家宅捜索、衛星放送協会のCMで啓蒙活動で精神的にモラルで使うなと警告するぐらいしかないことになります。
刑事罰の対象になる
違法カードを使っても逮捕されな可能性があることを説明しました。
しかし、違法カードを使うことは犯罪行為です。
つまり逮捕される可能性もあるということです。
すると違法B-CASカードを使うと何罪になるのでしょうか?
B-CASカードを改ざんして有料放送を無料視聴した場合、刑事罰(刑法の私電磁的記録不正作出及び供用)の対象となります。
罰則は、いずれも5年以下の懲役または50万円以下の罰金です。
第百六十一条の二
人の事務処理を誤らせる目的で、その事務処理の用に供する権利、義務又は事実証明に関する電磁的記録を不正に作った者は、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 (中略)
3不正に作られた権利、義務又は事実証明に関する電磁的記録を、第一項の目的で、人の事務処理の用に供した者は、その電磁的記録を不正に作った者と同一の刑に処する。
4前項の罪の未遂は、罰する。
逮捕される前に違法B-CASカードの使用はしないようにしましょう。
コチラをお勧めします。
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まとめ
B-CASカードは、デジタル放送受信機に同梱されているICカードです。
違法のB-CASカードは本来ならば契約しなければ見ることができない有料チャンネルが無料で見ることができます。
しかし、違法でB-CASカード改造は犯罪行為で逮捕される可能性もあり、有料チャンネルを無料で見るだけにしてはリスクが高いです。
そこで、違法B-CASカードの使用はバレるのか調べてみました。
バレたときのリスクが高いです。
後悔する前に正規のB-CASを使いましょう。