最近、「iPhoneのカレンダーに身に覚えのない予定が勝手に入っている」「iPhoneのカレンダーから、ウイルスに感染しているという通知が出る」といったトラブルが増えているようです。
知らない予定が勝手に入っていたら驚いてしまいます。
もしかしたら、乗っ取り?ウイルス感染?かと心配になりますよね。
自分で入れた予定と間違えてクリックしてしまう可能性も・・
そこで今回の記事では、iPhoneカレンダー乗っ取りか?勝手に予定が入るの原因はウイルス感染の可能性について調査しました。
また、iPhoneカレンダーからくる通知についての対策や原因につていもまとめました。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
目次
iPhoneカレンダー勝手に予定が入る原因
なぜ、iPhoneカレンダー勝手に予定が入っているのでしょう?
そもそも、iPhoneカレンダーの乗っ取りとはどういうものでしょうか?
iPhoneカレンダー乗っ取りとは?
iPhoneのカレンダーに知らない予定が入っていたり、予定が消されてしまった場合、iPhoneカレンダーが乗っ取られた可能性があります。
カレンダーに勝手に入った予定の中には、イベントの出席/欠席の返答を求めるものや、自分で入れて忘れただけかも・・と添付されたURLにアクセスしてしまいそうな物もあります。
このURLはスパムサイトへアクセスするようになっていいるので、アクセスしてしまうと、スパムメールが大量に送られてくる可能性があります。
iPhoneカレンダー勝手に予定が入る原因
iPhoneカレンダー勝手に予定が入る原因はiCloudやiPhoneのカレンダーの機能にある、他人と予定を共有する機能を利用することによります。
特定のWEBサイトにアクセスしたときにポップアップ表示される「照会」や「OK」などの選択肢をクリックしてしまい、知らず知らずのうちに他人とカレンダーを共有する設定をONにさせられてしまい、予定を入れられてしまうのです。
また、「ウイルスに感染しています」「あなたの情報が漏えいして危険」「プライバシーを保護してください」などの警告が通知されることもあります。
特定のWEBサイトは、主にアダルトサイトです。
身に覚えのない予定や警告は無視しましょう。
何か操作をしたらデータを取られる恐れもあります。
iPhoneカレンダーから入る通知に注意
iPhoneのカレンダーに警告~「ウイルスに感染しています」「あなたの情報が漏えいして危険」「プライバシーを保護してください」などの通知が入ることもあります。
iPhoneカレンダーから入る通知一覧
「悪意のある攻撃の可能性からiPhoneをクリアする!」
「電話データが漏えいする可能性があります!今すぐクリックして保護します」
「あなたのiPhone上のウイルス?今すぐきれいに」
「iPhoneが保護されていない可能性があります!保護するにはクリックしてください」
「携帯電話は保護されていません!保護するにはクリックしてください!」
「あなたのデータは危険にさらされる可能性があります!」
「迷惑なアラートは15秒で削除できます。削除しますか?」
「オンラインで公開されています。クリックして修正してください」
「迷惑な広告にうんざりしていませんか?それらをブロックするためには、ここをクリックしてください」
「あなたの個人データとプライバシーを保護してください」
「あなたの情報は誰にでも見えるかもしれません。今すぐクリックしてデータを保護してください」
「攻撃者が今あなたの写真を盗む可能性があります。ウイルスを取り除いてください」
「iCloudアクセスが危険にさらされている可能性があります。マルウェアを早急に削除してください」
「あなたの住所は泥棒によって追跡されている可能性があります」
「SOS!攻撃者はAppleCardからお金を盗もうとするかもしれません」
「あなたのブラウザの履歴はハッカーによって追跡される可能性があります」
「銀行データが危険にさらされている可能性があります」
「データと閲覧情報をすぐに保護しましょう!今すぐクリックして保護する!」
「警告!お使いのiPhoneは深刻な損傷を受けています」
「注意!パスワードはオンラインで公開される場合があります」
「最後の通話の録音がハッカーに盗まれた可能性があります」
「Appleサポート-Appleデバイスがハッキングされた可能性があります。以下のメッセージを読んでください!」
「あなたのマスターベーションの記録は侵入者に届くかもしれません」
「VIRUSがカレンダーに含まれている可能性があります!削除しますか?」
「無料のアンチウイルスをダウンロード-Appleの認定を受けています!」
「最高のアンチウイルスVPNをインストールして、個人情報がハッカーにさらされるのを防ぎます」
「Warning! Security Issues Found」
「Attention required」
これらの通知は偽物です。
これらの通知に反応して何か操作してしまうと、不審なサイトに飛び、不審なセキュリティ対策アプリ等のインストールをするように誘導されたり、メールアドレス・電話番号・クレジットカード情報などの個人情報を入力するよう促されたりする恐れがあります。
iPhoneカレンダー乗っ取りの対策
iPhoneカレンダーに身に覚えのない予定が入っていても、あなたのiPhone自体は乗っ取られたりしてはいません。
しかし、今後もiPhoneカレンダーに勝手に予定を入れられたらたまりませんよね。
そこで、iPhoneカレンダーの乗っ取りを、スパム報告をすることができます。
このスパム報告によって、iCloud側でこのアクセス先は危険だと認識してくれます。
今後そのスパム先からは乗っ取りをブロックすることができます。
- カレンダー画面上部に出てくる「スパムを報告する」をタップ
- 「削除してスパムを報告」を押す
身に覚えのないカレンダーが追加されている場合には、iボタンから削除しましょう。
1. ホーム画面から「カレンダー」を開く
2. カレンダー」をタップする
3. 該当の共有カレンダーのiマークをタップする
4.「カレンダーを削除」をタップする
カレンダー削除をタップ後、カレンダー内から身に覚えのない予定が消えているか確認しましょう。
iPhoneカレンダーのウイルス感染の対処法
iPhoneカレンダーにウイルス感染の警告通知が来ても、あなたのiPhoneはウイルス感染していません。
しかし、iPhoneカレンダーにウイルス感染の警告通知が続いたら困ります。
そこで、ウイルス感染の警告通知を来ないようにします。
- iOSの設定画面を開く
- サイドメニューからカレンダーを選択
- アカウントを選択する
- 照会したカレンダーという追加した覚えの無いアカウントが表示されている。
- このアカウントをタップ
- アカウントを削除する
関連記事:iPhoneのウイルス対策>>
iPhoneカレンダー乗っ取りまとめ
え?何これ??
AppleCareあなたのIOSは最近ハッキングされました。
iPhoneのカレンダーがハッキングされたんか?! pic.twitter.com/8WF4LCWx4t
— なかとも (@nakatomo88) May 24, 2021
最近、「iPhoneのカレンダーに身に覚えのない予定が勝手に入っている」「iPhoneのカレンダーから、ウイルスに感染しているという通知が出る」といったトラブルが増えているようです。
知らない予定が勝手に入っていたら驚いてしまいます。
もしかしたら、乗っ取り?ウイルス感染?かと心配になりますよね。
しかし、知らない予定が勝手に入るのはカレンダーを共有しているのが原因で、ウイルス感染通知も偽警告でした。
iPhone自体は乗っ取りやウイルス感染はないが、偽の予定や通知をクリックすると被害が出るかもしれません。
そこで今回の記事では、iPhoneカレンダー乗っ取りか?勝手に予定が入るの原因はウイルス感染の可能性について調査しました。
また、iPhoneカレンダーからくる通知についての対策や原因につていもまとめました。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました^^