ドメインとはインターネット上でサイトの住所に当たるものです。
使わなくなったドメインは売買することができます。
人気のあったサイトのドメインであれば、購入者が利用してアクセスを集めることができます。
そこで、有名企業や公的機関が使っていたドメインは人気が高く、中には競売で6000万円以上の値がついてこともありました。
中古ドメインの売買行為は違法ではないですが、アダルトサイトに使われたりしています。
また、中古ドメインが悪用された場合、詐欺サイトへ誘導され個人情報などを盗まれるなどの犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
そこで今回の記事では、中古ドメインの買い方や失敗しない選び方について解説していきます。
それでは最後までお読みください(^▽^)/
中古ドメインの危険性
大手企業や団体が手放したドメインを手に入れた第三者が、フィッシングサイトにドメインを悪用するケースもあります。
フィッシングサイトはIDやパスワードを入力させ情報を盗むフィッシング詐欺に使われます。
一般財団法人・こども未来財団が運営し、全国の保育・子育て支援情報などを掲載していた「i-子育てネット」は
2015年に解散しドメインを手放しました。
アクセスすると、自動的に別のサイトに転送され、警告音とともに「最新のソフトをインストールしてください」と、怪しげなページに飛ばされました。
「i-子育てネット」のドメインを手に入れた者が犯罪に利用したものです。
中古ドメインのメリット
中古ドメインを購入するのほとんどは犯罪に使おうとは思っていないです。
中古ドメインは新規ドメインに比べるとメリットがあります。
- 被リンク(バックリンク資産)の活用が可能
- 検索順位を引き継ぐ可能性がある
- 検索エンジンからの信頼されている
- 検索エンジンから早い段階で評価対象になりやすい
- SEO対策など労力や時間のコストダウンになる
中古ドメインの買い方
中古ドメインを買う方法は、
- 中古ドメイン販売店から買う
- 中古ドメインリストを買い、レジストラでドメインを買う
- 中古ドメインを自力で探す
- オークションで買う
とあります。
一番手間がかからず初心者に向いているのがドメイン販売店から買う方法です。
販売店で購入すると、多くはペナルティ保証もつけていて一番安心感あります。
デメリットとして、一番高額になります。
おススメの中古ドメイン販売店
アクセス中古ドメイン


アフィリエイトサイト等にSEO効果が期待できる高品質な中古ドメインが販売されています。
メインサイトにもサテライトサイトにも最適なランクの中古ドメインを在庫変動はあるものの、常に1500個用意されています。
選ぶときは、海外SEO会社のマジェスティックのTF(トラストフロー)やMOZのスパムスコアなどの数値で検索できるのもメリットです。
パイレーツドメイン

良質なドメインのみを扱っている販売店と謳っています。
アクセス中古ドメインに比べると販売されているドメインは少ないです。
中古ドメインの選び方
中古ドメインを選ぶポイントは
被リンクの質が高く、数が多い
自身が製作しようとしているサイトと同系統のジャンルから被リンクを得ている中古ドメインだとさらに良い
ドメインパワーのスコアが40以上ある
最低でも40以上のスコアがある中古ドメイン選ぶとSEO効果が高い
警告やペナルティを受けていないこと
Googleから警告やペナルティを受けていない中古ドメインが良いです。
中古ドメインを選ぶときは、スパムスコアが1%~40%程度の中古ドメインを選ぶと安心です。
犯罪やアダルトサイトに使われていないこと
犯罪やアダルトサイトに使われていたら後々ペナルティを受ける可能性があります。
ドメインの運用履歴が3から10年以内であること
3年以下は中古ドメインの効果がないし、10年以上は以前の業種感が強すぎるので、「3年以上~10年未満」の中古ドメインがSEOの効果を発揮しやすくなります。
おススメのドメイン