「鬼滅の刃」冨岡義勇の半々羽織がかっこいい|錆兎の着物と柄が一緒なのはなぜ?

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こんにちは、たかたろうです。

今回は、「鬼滅の刃」冨岡義勇の半々羽織がかっこいい|なぜ錆兎の着物と柄が一緒なのか?ということについてです。

「鬼滅の刃」で、水柱の冨岡義勇の羽織って変わっていますよね。

名前は半々羽織といいます。

左右が違う柄なのですが、あれってかっこいいのでしょうか・・・?

実は、あれには理由がありました。

姉と錆兎の形見の着物と半分なのですね。

もう少し詳しく解説していきますので最後までご覧ください(⌒∇⌒)

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あれってかっこいいのか・・?

鬼殺隊で性格も浮いていて、カッコも浮いていて・・

そういうのをダサいというんじゃないの?

いのしし太郎
いのしし太郎
ねじこ
ねじこ
え~

半々羽織かっこいいじゃないですか!!

やっぱりイケメンが着るから?

義勇さんが着れば、どんなものでもかっこいい(。・ω・。)ノ?

<<動く義勇を見る>>

「鬼滅の刃」冨岡義勇の羽織がかっこいい?

義勇は詰襟の上から、右半分が無地・左半分が亀甲柄の羽織を着用している。

水柱の冨岡義勇の羽織は、とにかく個性的ですよね。

おしゃれなのでしょうか・・?

「鬼滅の刃」冨岡義勇の羽織の柄は錆兎の着物と一緒なのはなぜ?

義勇の命の恩人、姉の蔦子と、同じ釜の飯を食った、親友である錆兎。

この二人がいなかったら、義勇はこの世にはいないということです。

姉の着物

義勇の姉の蔦子は、自身の結婚式の前日の晩に、鬼に襲われてしまいます。

ほかの家族が死んでいく中、義勇は、蔦子に匿われ、命は助かります。

しかし、その姉は、義勇の目の前で、鬼に食べられてしまうのです。

そんな姉の死が、義勇のトラウマになってしまうのでした。

「姉ではなく、自分が死ねばよかった」

たぶん誰でもそう思うと思いませんか?

自分のために死んでいった姉。

そして、生き残ってしまったつらさ・・・

それらを背負って、これからも生きていかなくてはならないということ。

死んでしまったほうが楽だと思っても仕方がないでしょうね。

そんな思いを克服しようとしていた矢先、またも義勇には試練が課せられることになるのです。

錆兎の着物

錆兎は、義勇が心許した親友です。

ともに鬼殺隊に入るべく修行に励んでいました。

そして、鬼殺隊最終選別の日、錆とは死んで、またしても義勇は生き残ってしまうことになります。

「水柱は、自分でなく、錆兎がなればよかった」

ここでもやはり、生き残ってしまった辛さ、重さを感じます。

そして、鬼殺隊に自分の居場所はないと考えていたのです。

それでも、義勇は生きていかなくてはならないのでしょう。

「義勇さんは錆兎から託されたものを、繋いでいかないんですか?」

と言う炭治郎の言葉に心動かされる義勇。

右に姉の着物、左に錆兎の亀甲柄の着物。

彼らを背負っていく覚悟の羽織なのでしょう。

やっぱり、半々羽織かっこいいのかも・・

どれだけの覚悟で、あの羽織を着ているのか伝ってきました。

背負うものの重さにより男の価値が決まってくるのだね。

いのしし太郎
いのしし太郎
ねじこ
ねじこ
やっとわかってくれました?

それが義勇さんのかっこいいとこです。

やっぱりイケメンが着るから?

義勇さんが着れば、どんなものでもかっこいい(。・ω・。)ノ

「鬼滅の刃」冨岡義勇の羽織の名前は?

この変わった着物は、鬼殺隊正式のものでは無く、義勇が勝手に作ったものだと思われます。

伊之助が「半々羽織」と呼びつけていたので、名前はそれに決定。

その錆兎のほうの柄の名前が気になる人が多いみたいです。

この柄には、正式名称はないみたいで、幾何学模様に作者がオリジナルの色と模様を入れただけのオリジナルだということです。

73755895 p0

出典:https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=73755895

幾何学模様とは、三角形、四角形、六角形などの多角形や円、楕円、直線などの単純な図形を部品として、それに平行移動、反転、回転、色の変化、拡大・縮小、分割などの操作を加えながら連続して組み合わせ配列を展開してつくった模様のことだそうです。

錆兎の着物の柄のオリジナルは作者の想いが詰まったものなのでしょうね。

「鬼滅の刃」冨岡義勇の羽織は誰が作った?

鬼殺隊には、隊服縫製係という部署があります。

前田まさお、別名「ゲスメガネ」。

彼は、女性隊士に、露出の高い服を仕立てるという変態です。

義勇は、彼に頼んだのではないでしょうか?

「この生地で、俺に羽織を作ってくれ。

右はこの生地、左はこの生地、縦半分でたのむ・・」

真剣に頼み込む義勇。

おそらく前田はこう思ったのでしょう。

「ダサっ」

仕方がなく作ったのでしょうね。

まとめ

「鬼滅の刃」冨岡義勇の半々羽織がかっこいい|なぜ錆兎の着物と柄が一緒なのか?ということについてみてきました。

義勇の半々羽織は、姉と錆兎の想いが詰まったかっこいいものだいうことが分かりました。

彼は二人の想いを繋いで生きていかなくてはなりません。

作者オリジナルの柄の羽織を義勇に着せることが、鬼滅の刃のストーリーに重さを与えているように感じます。

それでは、最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました!^^

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